レクサス　オートマオイル交換　　＃トルコン太郎　新潟

走行距離約11万kmのレクサスLS460のATF(オートマオイル)の交換。

オイルパンの洗浄とオイルフィルターの交換も実施します。

ワコーズの最高峰ATF「プレミアムスペック」を選択いただきました。

レベルゲージが無い車両なのでオイルパンからATFを抜いてコンタミチェック(内部摩耗点検)

ATFは真っ黒ですが安全に交換できるレベルだったので作業を進めます。

オイルパン内のオイルを抜いてオイルパンを取り外し。

内容量約11Lですが、ここまでやっても4Lほどしか抜けません。

マグネットには鉄粉がべっとり、オイルパンにも汚れが溜まってます。

この汚れはトルコン太郎を持ってしても除去することはできません…

パーツクリーナーを用いてキレイに洗浄しました。

ミッション側もパーツクリーナーで洗浄、汚れたオイルフィルターも新品に取替えます。

キレイになったオイルパンを取り付け、抜いた分のATF4Lを補充してトルコン太郎を接続、圧送交換に入ります。

右が現在のミッション内のATF。

真ん中容器内の交換前ATFより若干キレイな気もしますが左の新しいATFと比べると全然真っ黒。

通常のATF交換方法ではこれ位しかキレイにならないって事ですね。

右がトルコン太郎での圧送交換1回目後のミッション内のATFです。

だいぶ透明度が出ました。

ここまではアイシン製のATFを洗浄用として使用。

トルコン太郎内のフィルターでのクリーニング後、ワコーズATFプレミアムスペックにて仕上げの圧送交換。

左はプレミアムスペック、アメ色です。

真ん中は交換前のATF

右は1回交換後のATFです。

洗浄用に使ったATFが赤だったので色が移ってアメ色にはなりません。

もう1回入れ替えれば左の新油の色に近づきますが、このままでも性能的には問題ありません。

調整用にATFを補充して車両をATF量調整モードに切替えたら、オーバーフローバルブを外してATFが垂れてこなくまるまで排出してATFの量を規定量に調整。

試運転をして作業終了となりました。

費用は約92,000円でした。