アルファードのCVTF(オートマオイル)をトルコン太郎の圧送交換で。
走行距離は16万kmほどでたまに発進時にショックが感じられるとの事。
作業前の試運転ではショックは感じられませんでしたが走りが重い感じがしますね。
特に大きな不具合もない様なので作業にかかります。
外したオイルパンの内部。
一見そんなに汚れていない様に見えますが、マグネットには鉄粉がびっしり。
ハリネズミみたいになってますね。
マグネットとオイルパンを拭いたウエス。
真っ黒ですね😵
キレイに洗浄しました。
続いてミッション側の洗浄。
フィルターを取り外してパーツクリーナーでキレイにします。
新しいフィルターを取り付けて、キレイになったオイルパンを元に戻したらトルコン太郎を接続して圧送交換に入ります。
オイルパン取り外し時に抜けた分もCVTFを補充したところ。
内容量の半分位入れ替わった状態ですが、まだまだ真っ黒ですね。
ペットボルトは交換前のCVTFです。
1回目の圧送交換で一気に全量の約9Lを入れ替えます。
少し透明感は出ましたがまだ黒っぽさがありますね。
クリーニングモードでミッション内部を新しいCVTFで洗浄後、もう1回内部をキレイにするため圧送交換を半分だけ…
だいぶキレイになりました。
再度クリーニングモードを経て仕上げの圧送交換へ。
仕上げにはワコーズCVTFセーフティスペックをチョイス。
キレイな透明のある真っ赤なCVTFに入れ替わりました。
そして発進時のショック対策として…
伝達効率の向上と良好な作動フィーリングの維持の効果に期待して「ミッションパワーシールド」を注入。
内部もしっかり保護してくれる添加剤です。
試運転をして作業完了です。
出だしも変速もスムーズな走りになりましたが…
納車後ユーザー様から「小さな変速ショック多少あるけど大きなショックも無く効果は確実に感じられて、交換して良かった」との連絡をいただきました。
今後さらに新しいCVTFと添加剤の効果が出てきてくれると良いですね。
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