ベンツGLAのルーフの塗膜損傷の修理。
クリヤー塗装が痛んで剥げてしまってます。
紫外線、異物付着による酸化、ウォータースポットなどいろいろ原因はある様ですが…
補修するにはいたんだ塗膜をしっかり剥ぎ取らなくてはいけません。
結構大変な作業です。
痛んだ塗膜を除去してサフェーサー(下地塗装)を吹き付けたところ。
しっかり乾燥させて仕上げ塗装の作業に入ります。
その前に色合わせ。
カメラでキレイな塗装面を読み込ませると色の配合を算出してくれます。
輸入車の場合、カラーナンバーのある場所が分からない事が多々あるので重宝します。
メーカーだけ指定してあげればOKなので。
塗装 → 温室乾燥 → 磨き仕上げ で補修完了。
カサカサの塗装がツヤツヤに蘇りました。
と言いつつ実は一回失敗してます。σ(^_^;)
左右の矢印の細い部分。
ちょっと小キズが気になって…せっかくだから一緒に塗装してキレイにしてあげようと。
がっっっ!
塗装吹き付けの途中で塗膜がシワシワに😱
ここの塗装面も痛んでて、吹き付けた塗料に負けてしまった様です。
ということでご依頼の傷んだ塗膜補修と同じ工程をする事になりました。
結果的に全体的にツヤツヤに復活して喜んでもらえたので良しとしましょう。
0コメント