昨年購入後にCVTF(オートマオイル)を交換したものの、違和感を感じたためトルコン太郎での圧送交換を試してみたいとの事でご入庫。
オイルパンの脱着洗浄と内部フィルターも交換します。
前オーナーの時にも交換歴があるようですがオイルパンの取外しはしていない様です。
オイルパンの底に溜まった汚れはCVTF交換では取ることが出来ないので距離相応に汚れは溜まってます。
古い液体ガスケットを除去してキレイに洗浄しました。
ミッション側、フィルターを取り外してパーツクリーナーで洗浄後新しいフィルターを取り付け。
液体ガスケットを塗布してオイルパンを取り付けたらトルコン太郎の出番です。
オイルパン取外し時に抜けた分のCVTF約3.5Lを補充したら圧送交換工程スタート。
全容量は約6Lなのでこの時点では半分強のCVTFが交換されたことになります。
左から新しいCVTF、交換前のCVTF、半分交換後のCVTF
この時点で通常のCVTF交換をした状態です。
多少キレイにはなっていますが濁りが強く残ってます。
1回目の圧送交換後。
6LのCVTFはほぼ完全に入れ替わりました。
元々赤いCVTFで色移りしてますが濁りが無くなり透明感は出てきました。
この状態でCVTFを30分ほど循環させてクリーニングモードに。
新しいCVTFの洗浄力を利用して内部をクリーニング、取れた汚れはトルコン太郎のフィルターがしっかりキャッチして車体に戻します。
そして仕上げの圧送交換後。
仕上げに使用したCVTFはワコーズのセーフティスペック。
万能添加剤SOD-1を添加し試運転、CVTF量調整をして作業終了。
これで違和感が解消されてくれれば…
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